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ビジネスレポート

中小企業組合士制度普及に感謝状

清水鉄工機械工業協同組合

齋藤会長から青木理事長(右)に感謝状が手渡された。

全国31都道府県の組合士会・協会で組織する全国中小企業組合士協会連合会(齋藤行正会長・富士宮鉄工団地協組専務理事)は、清水鉄工機械工業協同組合の青木正已理事長に感謝状を贈った。

同感謝状は、中小企業組合士制度の普及・振興に寄与した組合代表者等に贈られるもので、6月12日、東京都内で開催された同連合会の通常総会席上で齋藤会長から青木理事長をはじめ、全国7人の組合代表者らに手渡された。

同組合では、事務局職員に組合士資格の取得を奨励し、3人の事務局職員全てが取得。あわせて静岡県中小企業組合士会の活動に積極的に参画するよう便宜を図るなど、制度及び組合士会活動に大きく寄与している。

過去、本県で同感謝状を受けたのは、長島文雄氏(静岡共済(協))、山田隆照氏(中駿商工業(協))、梅原秀夫(静岡県重機建設業(工))、青島實氏(中部重機(協))、小山健氏(下田青果商(協))に次ぎ青木理事長で6人目。全国最多となった。

中小企業組合士制度は、中小企業組合の役職員などが職務を遂行する上で必要な知識に関する試験(「組合会計」「組合制度」「組合運営」の3科目)を行い、合格者の中から一定の実務経験をもつ者に中小企業組合士の称号が与えられるもので、昭和49年に全国中央会が中小企業庁の後援を受け、スタート。現在、全国で3,500人を超える中小企業組合士が登録。静岡県は110人と、東京、北海道、大阪に次ぐ全国第4位の数を誇っている。

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