特 集 
 多士済済 
 視 点 
 編集室便り 



 特集の前半は「組合総会の開催状況」を、後半は「決算実務のポイント」をそれぞれ紹介した。
 前半は、昨年の4月〜5月にかけ本会指導員が出席した260組合の「総会メモ」を集約、グラフ化したものだ。とくに今回は、新たに総会の会場選びについて少なからず触れてみた。それによると、組合事務所での開催はおよそ2割。最も多いのがホテルや飲食施設で、6割強で利用していることがわかった。「総会と親睦会はセット」。そんな考えが主流を占めていることが、数字の上からも見てとれる。IT化花盛りの時代にあっても、人(間)的交流を求めるヒトの本質は変わらない。
 特集の後半は、組合の決算実務である。時に専門家でさえも過ちを犯すことがある組合特有の実務3点に絞って、解説を試みた。なかでも利用分量配当は、協同組合における利益配当の手段として再度検討する余地があるのではなかろうか。ともあれ、確認の意味でご一読を。(矢部)




中小企業静岡
3月号
(通巻628号)
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井上 光一
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中小企業静岡(2006年3月号No.628)