特 集 
 多士済済 
 視 点 
 編集室便り 



 トピックスで紹介しているトップセミナー。講師の橋本久義政策研究大学院大学教授は以前、通産省(現経済産業省)に勤務し、在職中から全国数千の中小工場を精力的に見て回り、最近では、中国事情にも精通する現場肌の研究者だ。
 その“橋本説”で印象に残ったのは、中国でつくるには難しい高度な仕事が今後、世界中から日本へ大量に舞い込んでくるというシナリオである。なんとも勇気づけられる話ではないか。
 ただし、橋本教授は全ての企業が無条件で恩恵を被る訳ではないと楽観を戒める。中小企業が生き残るためには、(1)変化に迅速に対応して行く (2)人を生かす (3)連携(中小企業の周りの人の能力を使う)(4)ITに死に物狂いで取り組む―など自社の経営革新が前提だと、釘をさされた。(矢部)

温泉宿泊プレゼント 当選者発表
 本誌1月号の企画「1組2名 温泉招待」の当選者は抽選の結果、伊東建設業(協)の勝野真由美様に決定しました。たくさんのご応募ありがとうございました。




中小企業静岡
2月号
(通巻627号)
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井上 光一
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中小企業静岡(2006年2月号No.627)