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▽「力強い“元気な産業”づくり」。今月の特集で扱った平成15年度 静岡県商工労働施策の重点課題です。
ともすると、“起業”や一時繰り返された“ベンチャー”が施策のなかで脚光を浴びがちですが、従来から中小企業は常に環境変化に即して変革を繰り返してきています。“新参者”に負けないノウハウの蓄積とともに、これからも中小企業スピリットを力強く発揮し続けていくものと確信しています。が、その経営戦略の具現化には、人財の活用が不可欠。商工労働施策とともに、「レポート」として扱った「教育情報事業実態調査結果」にも目を通しておいていただければ幸いです。
▽3月号の「三角ベースの草野球」に続いて、今月号の表紙では、神社の境内で子どもたちがかくれんぼ、メンコ、タガまわし…と思い思いに遊んでいます。
もちろん、コンピュータゲームもなかった頃。子どもたちはあたりに転がっているものを巧みに使って遊んでいました。チャンバラ、ビー玉、竹で作った水鉄砲、石蹴り、ゴム跳び…と、子供のころの遊びが次々と思い起こされますが、なかには見かけなくなってしまったものもあるようです。
表紙ではしばらくの間、そんな昔懐かしい遊びの小景をスケッチしていきたいと思っています。〔敏〕
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中小企業静岡4月号(通巻593号)
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