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▽例年、3月号では多くの組合で決算期を迎えることもあり、組合運営・管理の実務的なことを多く扱うように心がけていますが、それに加え「中小企業挑戦支援法」「退職給与引当金制度廃止への対応」…と、少しややこしい話が多くなりました。
とはいえ、いずれも組合や中小企業にとって外せない問題。これからも運用や詳細などその姿が明確になっていく都度、追って報告をしていきたいと思います。
▽そんなカタイ掲載内容とは別に、表紙からはまだ、塾通いもなかった頃の子どもたちの元気な声が聞こえてきそうです。
「ただいま」といってカバンを玄関に放り投げ、そのまま友達のもとへ…。近所の空き地は子どもたちの社交場でした。
なかでも男の子の人気の的は、三角ベースの草野球。ゴムのボールに、バットは木か竹の棒。1本の棒きれは刀にも鉄砲にも、バットにも変身しました。女の子も石けり、ゴム跳び…と思い思いの遊びをしています。
3月は、もう誰の目にも「日がのびた」ことがわかる季節。子ども心にはそれは遊べる時間が増えていく喜びでもありました。そして、何よりもその頃はまだ、時は永遠かのように思えていた気がします。〔敏〕
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中小企業静岡３月号（通巻５９２号）
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