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特集

平成20年度 中央会通常総会
組合の力でビジネスチャンスを!

「地域力連携拠点」軸に新たな事業展開を

議長に長泉工業団地(協)の佐野理事長、
副議長に静岡県貨物運送(協)の杉山理事長が選ばれた。

議長に、本会副会長で長泉工業団地協同組合の佐野光治理事長、副議長に静岡県貨物運送協同組合の杉山節雄理事長が選任され、議案の審議に入った。

第一号議案・第二号議案は、昨年度実施した各種事業の報告と7億8000万円に及ぶ決算関係書類が報告され、ともに承認された。

続く第三号議案・第四号議案では、20年度の事業計画・収支予算について審議。

新年度は、新設組合の設立と支援、既存組合等の活性化・運営支援、各種中小企業支援策の有効活用、若年者雇用、少子化対策など労働施策の普及・支援、地域行政と連携した機動的・多様な地域支援事業の展開など、7つの重点事業を中心に事業を展開していくことを決めた。

また、国の新たな施策である「地域力連携拠点事業」がスタートし、事業の中核を担う「地域力連携拠点」に本会が指定されたことを受け、農商工連携による新事業の展開、個別企業に対する人材育成支援や作業工程の改善などにも意欲的に取り組むことが説明された。

平成20年度中央会通常総会 議案

  • 第一号議案 平成19年度事業報告承認の件
  • 第二号議案 平成19年度決算諸表承認の件
  • 第三号議案 平成20年度事業計画決定の件
  • 第四号議案 平成20年度収支予算及び会費賦課徴収方法決定の件
  • 第五号議案 新規加入会員入会金決定の件
  • 第六号議案 取引金融機関決定の件
  • 第七号議案 任期満了に伴う役員改選の件

正副会長が再任 新たな専務理事が選任

退任の挨拶を述べる山口前専務理事(右)と
抱負を語る石田新専務理事。

任期満了による役員改選では、井上会長が再選されたほか、理事45名、監事3名を選出。続く理事会では、副会長に長泉工業団地協同組合の佐野光治理事長、県機械金属工業協同組合連合会の梶本忠恒会長、協同組合浜松卸商センターの山内致雄理事長の3氏が揃って再任された。

また、山口正藏専務理事の勇退に伴い、事務局から石田耕司常務理事が専務理事に選任された。

山口前専務理事は、「長年にわたりお世話になった会員組合、役職員各位に心より感謝申し上げたい。中央会と組合のさらなる発展を祈念したい」と挨拶。

また石田新専務理事は、「県内の組合、中小企業の振興、発展のため、全力を尽くしていく」と抱負を述べた。