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新設組合・読者プラザ

新設組合紹介

製造業4社によるオリジナル商品の共同販売

県西部のプラスチック製品製造業や自動車部品製造業など4社による組合設立で、自らが開発した組合員各社のオリジナル商品などを共同販売していく。下請依存率を引き下げるとともに直販体制により事業収益の向上を図る。併せて、営業力の強化や販売コスト削減などにつなげていきたい考えである。

組合員はこれまで受注生産を主としてきたため、販売力や営業力に乏しく、独自の市場開拓や顧客獲得は困難な状況におかれていた。

共同販売事業で扱う商品は、近年、ニーズの高まりを見せている健康、防災分野などに特化。

ウォーターセイバーやジェットブローつきバスタブ、防災用収納ボックスといった組合員製品を組合が委託販売するほか、組合ホームページによるネット販売も予定する。

また将来は、外国人研修生の共同受入事業なども視野に入れている。

遠州産業販売事業
協同組合
浜松市 組合員数4人
理事長 山本和幸

読者プラザ

言葉

西部事務所勤務となり、ある組合の総会に出席した。そして、司会から「来賓挨拶を!」といきなりのご指名を頂いた。10年前なら焦ったと思うが、“中央会の言葉”で流暢(?)に祝辞を述べることができた。

20代の時、ある総会の出席者から「井上会長の凄いところはどこだと思う?」と聞かれた。

即答できずに考え込んでいた私に、「会長の凄さは下書きなしで話ができることだ。それが中央会職員の仕事。見習わなければならないね」と、その方は言った。人前で話すことの大切さを知らされた。20年以上も前のことだが、今でも総会シーズンになるとその言葉を思い出す。

47歳となった今、まだまだ会長の足元には遠く及ばないが、自分の成長をほんの少し感じることができた一日だった。

しかし、好きな女性の前に出ると“大切な言葉”が出てこない。まだまだ経験不足なのか…。

中央会西部事務所
次長 松本彰祥