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くみあい百景
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改修工事後の
屋外吊り輪
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改修工事後の
木製丸太つり橋
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点検業務のマニュアル作成
学校側の安全管理の知識取得促進のためには、点検管理者にも分かりやすいような共通マニュアルを作成した。
今まで蓄積した経験や技術ノウハウ等を基にマニュアルを整備できたのは、組合ならではの団結力と高い技術力の結果だ。一ヶ月間、組合員は品質の向上、安全性の確保を図るため徹底的に討議を重ねた。いわゆる組合版遊具点検マニュアルの“ISO化”である。安全性や耐久性などの指標管理を明確にし、管理者の業務効率の向上、点検業務の標準化、点検評価の共通化及び報告書作成の簡便化等を図ることができる。
「教育現場では遊具の点検に対する関心が非常に高いと実感しています。点検業務の精密化、組合員の資質向上等は組合の取り組むべき責務と捉えています」と松村芳夫理事長は言い切る。
最近では、組合員が遊具の点検を実施するたびに、学校の教室の窓枠、廊下、天井及び床など関連補修工事等の施工見積もり依頼を学校側から受けることが多くなっている。
今年度は組合受注額も民間受注を含めて年間総額七千万円を超える規模にまで拡大している。
「組合は、遊具の定期点検の受注増加に伴い、受注範囲も従来の点検から改修工事に至るまで、確実に広がっています。今後も地域のニーズを吸い上げ、信頼性を高めることで組合のブランド化の確立を図り、リフォームや耐震工事などの共同受注ができるように努めていきたい」と松村芳夫理事長は意気込みを語る。
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▲「リフォームや耐震工事等を
いつでも共同受注できるよう
組織力を高めていきたい」と
松村芳夫理事長は意気込みを語る。
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▲点検マニュアルで、安全性や
耐久性などの指標管理を明確にする。
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