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浜松織物卸商協同組合
伝統と若い感性を融合し
浜松ブランドの発展・拡大を図る
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▲出展高校の学校関係者との
意見交流会(意見発表をする
白井理事長)
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全国ゆかた取扱い量のトップレベルにある浜松産地
日本ゆかた連合会の調査によると浜松地域のゆかた取扱い数量は、平成十四年度、百十一万六千反、十六年度は百三二万六千反と増加傾向をみせている。国内生産量二百三十八万三千反の半分以上を浜松地域が生産する日本一のゆかた産地である。
浜松産のゆかた・リビング関連等の卸業者を構成員とする浜松織物卸商協同組合は、今年で創立五三年を迎える。前身は、浜松市内のゆかた、寝具関連卸会社が加入する遠州織物卸商協同組合(昭和二八年三月設立)である。組合が活発化する中で、昭和四一年浜松織物卸商同業会と合併し、現在の組合に名称変更した。組合員はこの六月現在三八社で、主な組合事業は、ゆかた、寝具関連品の共同宣伝事業等である。組合員は、ゆかたの図案を提案し、染工場で生産した商品や布団カバー等のリビング品を百貨店や量販店、呉服店等への卸業務を主としている。
毎年七月初めには『浜松ゆかたまつり』を浜松ゆかた振興会が開催。これは職人技術(注染そめ)に支えられた伝統の世界と若者の感性を融合し、浜松ゆかた産地の多様な技術を表現する場である。
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