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KAGUメッセ開幕深いコーヒー色が主流に

静岡県家具(工)


▲今回のKAGUメッセには、
 新作家具など四千点が展示された。

 同組合による「シズオカKAGUメッセ2005」が、六月七日から五日間、静岡市のツインメッセ静岡で開催された。
「DESIGN is POWER」をテーマに八六社が出展し、およそ四千点の新作家具などが出品された。
 今年のデザインは引き続きシンプルモダン、和風モダンが主流となったが、色調は昨年のカジュアルで明るいものからダークブラウン系が目だった。
 また期間中は、デザイナーと組合員らの連携促進を目的とするデザイナーズサテライトや全国の若手デザイナーを対象とした国際デザインコンペティション2004
U-40」の入賞作品などが展示された。
 同組合の大村理事長は、
「提案型産地として、新しいデザイン発想とコンセプトのもと開発した新商品を全国に発信していきたい」と意欲を述べた。



中小企業静岡(2005年7月号No.620)