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 編集室便り 



初入選を機に俳句にはまっています

藤枝工業団地協同組合
事務局長 鈴木 孝雄

 定年を迎えるにつけ第二の人生をどう生きるか。自分を見失わないこと。何か一つ自分の表現欲を充たしてくれるものが欲しかった。俳句は丁度手頃でありました。詩は題があって作品がありますが、その題を取り入れたのが、俳句です。世界一短い詩です。初めて作った一句が朝日新聞に入選。「父の日の何も起こらず暮れにけり」です。これがきっかけで俳句にはまりました。季節に心揺り動かされてきた日本人ですから、俳句の心を皆が持っていると思います。巧拙は別として、もて遊べるように出来ているのが俳句。もて遊べば、奥行きが深い。それでいてお金はかからない。紙と鉛筆と歳時記さえあれば、生涯楽しめる。趣味にはもってこいと思います。新聞への入選数が年齢数に達するよう秀句を作り、その句集を作りたいと思っております。



商業者や主婦らで地場産品などの販路拡大

(企)富士宮・食のひらめき会
富士宮市
理事長 佐野 通雄

 地域特産品のPRや販路開拓を図ろうと、富士宮市内の商業者らが企業組合富士宮・食のひらめき会を発足した。
 休日などを利用して県内外の観光地や行楽地などに出向き、富士宮やきそばなど地元特産品の販売や宣伝を行う考えである。組 合員は富士宮市、富士市などの商業者や会社役員、主婦ら13人で、2年前から任意グループとして近隣のイベントなどへの出店を進めてきた。近年、富士宮焼きそばブームもあり出店先での人気も高まる中、対外的信頼度の向上や特産品の開発、独自の店舗開設などをビジョンに据え組合設立を決めた。
 同組合の佐野通雄理事長は、
「組合員が扱う自慢の特産品などを各地で積極的に販売し、街の賑わい創出に一役買いたい」と語った。



中小企業静岡(2005年6月号No.619)