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 4月28日、本会の総会も無事終わり、正式に新年度事業がスタートした。
 ところで今、「創業」や「ベンチャー」花盛りの感がある。国等も新規創業を促進しているのだが、その背景には、近年に発生した中小企業の廃業率と創業率の逆転現象がある。したがって、創業促進という方向は的を得た施策といえるのだが、一方で、廃業の最大要因とされる後継者不在問題をどう考えるのか。
 「いくつのビジネスを立ち上げた」とか「何百万・何千万円のビジネスを成約した」など、創業者やそのコンサルに対する注目度や評価はめっぽう高いが、逆に、後継者としてのモチベーションを高めたとか、後継者としての資質を高め動機付けを与えた、などの成果はほとんど評価されない。
 しかしこれからは、後継すべきか否かを悩む後継予備軍に対し、各種助言や施策などのテコ入れが必要だと思うのだがいかがだろうか。(矢部)



中小企業静岡
5月号
(通巻618号)
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中小企業静岡(2005年5月号No.618)