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 編集室便り 



日々自分を成長させること

中央会 業務管理課
藤岡 香里

 “日々自分を成長させること”
 これが、高校時代に私が所属していたバレー部のモットーでした。今振り返っても、高校での部活動は厳しい練習の毎日で、時には投げ出したくなったり、また、自分が思うとおりにプレーできない悔しさで落ち込んだり泣いたりもしました。
 しかし、仲間と共に目標に向かい練習に励み、できないところを教わったり話し合いをしたりする中で、課題を乗り切れることを学んだつもりです。
 共にがんばれたすばらしい仲間たちと出会えたこと、最後まで歯を食いしばってやり通せたこと、ホントによかったなと思います。
 この3月、中央会職員として正式に辞令をいただきました。今後、仕事にプライベートにいろいろな人生経験をすると思います。先輩の皆様のご指導をあおぎながらどんなこともめげず、また、学生時代のモットーを忘れることなくがんばっていきたいと思います。



高度化事業で砂利プラントの建設へ
建築材料卸売事業者6社が結束

静岡資財利用(協)
理事長 井 成幸

 砂利原石の加工(粉砕・洗浄・選別)プラント施設を持たない建築材料卸売事業者6社により設立。今回新たにおよそ2億7千万円を投資し、浜松市に砂利プラント施設を建設する。
 新鋭設備を組合が導入することで、原価の引き下げや品質の向上・均一化などを実現していく考えである。
 これまで組合員は、プラント業者から「加工された砂・砂利」を購入したり加工委託して生コン製造業者などに卸売りしてきたが、仕入の不安定さや付加される加工賃が販売価格を押し上げるなど、安定利益の確保が課題とされていた。
 施設完成は、今年6月を予定。当面は20,000トン/月前後の原石を仕入れ、当共同施設で砂・砂利に選別加工し組合員に供給していく計画を持つ。



中小企業静岡(2005年5月号No.618)