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▽総会シーズンも真っ只中。３月号の特集（総会の準備は万全ですか？）でもご紹介したように、７割以上の組合がこの時期、通常総会を迎える。
総会を終え事務所に相談に来られた方のなかに、チェックを入れた特集記事を持参しているのを見かけ、少しは役に立ったのかな、というチョットした喜びと、なぜもっとうまく説明できなかったのか、といった反省の念が交錯した。
総会は組合にとって一大イベント。諸準備も、事後処理も役職員の方々にとって大変な労苦である。
しかし、実質的な年度のスタートに過ぎないことも確か。今月の特集では、中央会の通常総会を扱ったが、組合にとっても本会にとっても、その真価を問われるのはこれからだ。
▽表紙の雑踏は昭和２８年頃の静岡駅前周辺の模様である。
静岡駅舎の屋上から現在の北口方面を見たところで、中央にロータリー、右手には７階建ての松坂屋デパートがデンと構えている。当時は市内で最も高い建物で、屋上には人垣が絶えずその眺望に喚声を上げていた。
最近はテーマパークなどの観覧車の人気が復活しているとか。ただし、こちらは眺望だけでなく、せわしい日々の中でほんの少しゆったりとした時間に身を任せたいといった、いかにも現代人らしい要求も人気の背景にあるらしい。 〔敏〕
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中小企業静岡5月号（通巻546号）
発行人 井上光一
発行所 静岡県中小企業団体中央会
〒420-0853 静岡市追手町44-1
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