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「演劇に学ぶ」


静岡県保険代理業(協)
(株)東海保険事務所

菊地 勝男


 今年の2月、女優の藤田弓子さんが座長を務める劇団の旗揚げ公演で、にわか役者として初舞台を踏ませて頂き、貴重な体験をすることができた。それは、華やかな表舞台を作り上げるまで、裏で関わる人々の並々ならぬ努力、どの部署に支障をきたしても芝居を完成させることは決して出来ないと云うこと。
  誰しもが、“一生”と言うドラマの幕が降ろされるまで、常に主役を演じ続ける、又一方、他人の人生劇にも重要な脇役や黒子としての関わりを持っていく。この人生というシナリオ通りに運ばないドラマも決して一人だけでは成し得ることは出来ない。人生も芝居も、会社経営や組合活動にも相通ずるものを今更にして感じ入った次第。



「仲間」



中央会沼津事務所

松本 彰祥


 1年間、中小企業大学校の研修に派遣となり、東大和市という、たいへん長閑なところで寮生活(研修生42人のうち、寮生27人)をおくってきた。
 研修の中で、ある講師が「1年間は人生が変わる転換点になるはず」と言っていた。私自身、「1年研修では、自分を知らない人達との生活が始まるのだから、今までの自分とは異なった自分を出していきたい」と心に決め、自分のすべてをさらけ出しながら1年間を過ごした。その研修も3月18日に終講式が行われ、41人の仲間も、皆、もとの生活に戻っていった。
 今でも、26人の仲間とはEメールで情報交換を行っている。そして、「このネットワークをいつまでも
継続できるように!」と、現在、研修生のホームページを作成している。


中小企業静岡(1999年 5月号 No.546)