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議長
議長はなるべく執行部以外から
議長は総会に出席した組合員の中から選出することになっているが、業種や組合規模を問わず、理事長が担当しているケースが多い。半数近くが理事長、他の理事のケースを含めると九割近くが結局、執行部が議長を担当している現状にある。理事長が事業内容について最も熟知しているケースが多いこと、組合員数が限定されているケースもあり、事情は分かるが、理想からいえば、一般組合員の中から選出してほしい。執行部は本来、組合運営についてチェックを受ける立場なのだから、その者が議長となるのは好ましい姿ではない。場合によっては議案の説明から答弁まで議長たる理事長がやる形になってしまう。
とはいっても、組合事業の内容を一番理解しているのは執行部。組合の内容のまったくわからない人が議長になるとかえって混乱することも心配される。そこで、議長には事業内容を熟知している旧執行部の人にお願いするのも手である。
当然、「議事」の打ち合わせは綿密に。議長候補者への事前の連絡はもちろん、当日も遅くとも総会一時間前に理事長、事務局同席で時間配分やら予想される問題などについて打ち合わせしておきたい。
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※ H10年5月、中央会指導員が
出席した組合数
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開始時間
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