情報収集・役割分担も充実
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▲一人一人が職場の重要な戦力。
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消費ニーズが刻々と変わる現代だけに販売製品に関する情報収集活動は非常に重要である。メンバーは、近隣の自然食品店や仕入先からの要望や各種展示会に参加してアンテナを広く伸ばして新しい商品提案を心がけている。
組合内では、健常者も障害者もともに役割を分担しながら従事している。
障害者も含め、一人一人が重要な戦力である。
しかし、一方障害者が一般的に働く場合において、就業条件その他で難しい事が多い。また例え就職しても周囲のサポートがないと継続することも難しいのが現状である。
職場は自分達で創り出す
そうした問題を解決するために、自分達で職場を創り出して生きがいを見つけ、安定的に障害者を雇用していく事も組合の目的の一つである。
組合の中では、健常者、障害者もともにパン作りの職人・経営者・自然食品の販売業者として、常に前向きに取組んでいる。
「今後組合の目標は、パン以外のオリジナルアイテムを増やすこと。組合ならではのものを、現在検討中である。法人化によって消費者拡大策の一つとして各種関係機関と連携協力して、知名度やネームバリューを高めると同時に販売経路の拡大につなげていきたい」(渡辺理事長)
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