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袋井市北部の商業拠点として
 
「パティオ」オープン


                   
袋井北部街づくり(株)


▲「ジャスコ袋井店」と合わせ、千百台収容の駐車場はすべて平面駐車場となっている。

 十月二日、袋井北部ショッピングセンターを構成する「パティオ」が「ジャスコ袋井店


▲28の専門店、飲食店が専門性の高い商品を提供している。

」とともにオープンした。
 パティオはジャスコ袋井店と同一棟内に出店。鉄骨造り二階建てで、両店あわせた延べ面積は約二万六千平方b。千百台分の駐車場スペースを備えている。
 地元専門店街ゾーンのパティオは、袋井市上山梨地区の商業者と市で作る第三セクター・袋井北部街づくり(株)が運営しており、計二八店舗の専門店、飲食店で構成、専門性の高い商品の提供を目指している。店内は食料品、衣料、生活用品売り場のほかアミューズメント、多目的ホール、イベント広場、現金自動支払い機コーナーなども置かれている。一方、ジャスコ側ゾーンは一般的な食料品や衣料品、日用雑貨などを中心に展開、直営のほか、二〇の専門店、飲食店で構成されている。
 先の九月二七日には、地元、行政、商工団体など関係者約一四〇名が出席し、竣工式が行われた。その中で、袋井北部まちづくり(株)の鈴木賢一郎社長は「構想以来、約十二年でここまで来たが、地域に根差した生活提案型、多機能型の商業施設として親しまれるよう今後も頑張りたい」と力強く抱負を述べた。


中小企業静岡(1998年 11月号 No.540)