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●女子大生から業界のイメージを聞く

清水地区建設事業(協)青年部

 清水地区建設事業(協)青年部は、今年度「中小建設業のイメージアップと人材確保・育成事業のあり方」をテーマに、活路開拓ビジョン調査事業(リフレッシュ枠)に取り組んでいる。
 この事業の一環として、同青年部では8月29日、伊豆長岡町の「けんぽ長岡」で、工学部などの土木系を志す現役女子大生から、業界に対するイメージを聞く懇談会を開催した。
 この懇談会には、女子大生30人を含む約50人が参加。懇談の前には、女子大生が重機を実際に運転するなどして現場の雰囲気を味わった。
 懇談会の席上では、「大学で学んだことを仕事で生かしたいという気持ちから土木系を志したが、実際に現場の雰囲気を味わうと大変な仕事だと実感した」といったものや、「さまざまな仕事にトライできる中小企業に魅力を感じる」など活発に意見が出された。
 青年部としては、今後こうした意見を集約して女性を中心とした人材確保の方向について検討していく考えだ。
▲女子大生が、中伊豆町の小松テクノセンターで大型建機を試乗体験
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 中小企業静岡(1997年10月号 No.527)
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