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役場の自慢話   組合にしひがし   300字登場 編集室便り

 今月号の特集では、組合で活躍する理事長にスポットをあて、組合のリーダーに求められる条件とは何かについて考えた。
 この編集にあたっては、中央会役員の皆様にアンケート等でご協力いただき、理事長職に関する率直なご意見をいただいた。
 アンケート結果を見て印象的だったのが、ご回答いただいた理事長お一人おひとりが経営のプロとしての高い誇りをお持ちだという点である。
 そしてもう一つ印象的だった事がある。それは、回答欄のコメントの中に漂うトップとしての「存在感」である。
 ところで今月の表紙を飾ったのは、最大の哺乳動物“象”。
 “象”という文字は、その存在感から「かたち」という意味を持つようになったという。
 その場にいるだけで存在感がある。
 トップには重要な要素のひとつなのかもしれない。
 ここで改めて取材にご協力いただいた皆様方に深謝申し上げるととともに、難しい時代に組合の舵取り役として奮闘される県下一千三百の理事長のますますのご活躍をお祈りします。 (秀)


 中小企業静岡(1997年09月号 No.526)
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