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ビジネスレポート

中国語・韓国語で接客を

「今すぐ使える中国語・韓国語講座」を開講

受講生に修了証を手渡す竹内理事長

静岡市ホテル旅館協同組合静岡市ホテル旅館協同組合(竹内輝理事長)では、組合員の従業員らを対象にした「今すぐ使える中国語・韓国語講座」を、8月から11月までの4ヵ月間実施した。

この講座は、中国や韓国からの旅行客を母国語でもてなそうと、静岡市の産学協同研究事業の助成を得て、静岡大学との連携のもと実施したもので、延べ60人が受講。講師は中国・韓国出身の静岡大学大学院留学生が務めた。

講座は、基本的なあいさつから、ホテルや旅館の様々な場面で接客に役立つ実務的な会話まで、レッスン1から7までの7段階で実施。都合のよい日を選んで受講できるよう、同一内容のレッスンを4日(4回)行うなど配慮した。

講師は、流暢な日本語を駆使し、語学だけではなく、日本との習慣の違いや海外から見た日本など様々な話題を交えながら、和やかな雰囲気の中で講座を展開。

11月4日には、7レッスン全てを受講した受講生に、組合の竹内理事長から修了証が手渡された。

竹内理事長は、
「海外からのお客様に、日本のおもてなしの心をお伝えする第一歩が笑顔でのあいさつ。外国語での対応は難しいと敬遠するのではなく、チャレンジすることが重要。この講座は、あくまでもきっかけ。興味をもったら、その先にどんどん進んで欲しい。組合では、今後もこうした試みに積極的に取り組んでいきたい」と語った。

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静岡市ホテル旅館協同組合