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特集

平成19年誌上暑中見舞交換
しずおかの日本一!

イラスト/近藤よしひろ

CD・レコード、携帯電話、羽毛ぶとん、ペットフード、紅茶、ガーベラ、「鈴木」姓、シートベルト着用率―。

さて、これらに共通するものは? 答えは静岡県が日本一を誇るもの。

静岡県では、自然環境や食、歴史文化、スポーツ、教育、産業、暮らしなど幅広い分野から、独自の調査や市町などから寄せられた情報、統計資料などをもとに「静岡県が日本一のもの」を集め、ホームページで公開しています。

富士山、お茶、メロン、楽器、バイク、プラモデル、サッカーなど、誰もが知っている「静岡の定番」から、思わず「へぇえ」と口にでる意外なものまで、その数実に194(平成19年6月現在)。

編集部では、これら「しずおか日本一」のなかから、16点を採り上げました。

静岡の新たな魅力や意外な一面を発見できるのでは?

日本一深い湾 駿河湾

駿河湾は湾の間口、奥行きとも約60キロメートル、表面積約2,300平方キロメートルの比較的小さな湾だが、その最深部は2,500メートルに達し、日本の海では一番深い。また、湾内には約1,000種の魚類が生息しているといわれ、魚類の豊富な湾でもある。

日本の深い湾トップ3
順位 名称 深さ(メートル)
1位 駿河湾(静岡県)
2500
2位 相模湾(神奈川県) 1500
3位 富山湾(富山県) 900

日本一トンボの多い桶ケ谷沼

県内有数の平地性淡水池沼である磐田市の桶ケ谷沼は、トンボの種類が多いことで有名。世界的に貴重な種といわれるベッコウトンボをはじめ、アオヤンマ、ヨツボシトンボ.など67種のトンボの生息が確認され、単一の沼としてはその種類、個体数ともに日本一。