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特 集
平成十四年度 静岡県
商工労働施策のあらまし




平成14年度 商工労働部の重点施策

独創性のある“元気な産業”づくり

基本方向
地域経済を支える
産業の高度化、
高付加価値化

産業の
国際競争力の強化

誰もが能力を
発揮できる
雇用環境の創出

元気産業を
創出する
人づくりの推進


*基本方向1〜4別の施策の方向。具体的な主要事業と予算は他ページに一覧掲載

現状と課題

経済のグローバル化、世界市場の単一化
・インターネットの飛躍的な普及や資本の世界的移動などにより、人、モノ、カネ、情報が国境を超えて地球規模で行き交う「大交流・大競争の時代」が到来
・中国ほかアジア諸国の競争力の強化により、本県のものづくりを支えてきた製造業は厳しい国際競争下に
デフレ経済の進行と構造改革の進展
・デフレ経済の進行が、企業にとって売上高の減少や利益の縮小、新規の設備投資を抑制する要因に
・構造改革を進めている過程で、不良債権の処理や公共事業の削減などに伴う企業の倒産や失業の発生が懸念
イノベーションとベンチャー企業
・大学などのもつ技術や特許の民間への移転と、その技術をビジネス化するベンチャー企業が不可欠
・技術革新による新事業創出(イノベーションの促進)への取組強化の必要性
労働市場需給構造の変化
・少子・高齢化の急速な進行による労働力人口減少の懸念
・サービス産業化など産業構造の変化とあいまって、労働市場の構造的なミスマッチが発生


中小企業静岡(2002年 4月号 No.581)