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全国組織発足を記念し、今年は仙台で大会を予定

レディース中央会全国フォーラムが、昨年10月11日から2日間の日程で盛大に開催されました。全国から総勢400名の会員皆様が見えられ、華やかさに真剣さが加わった心地よい緊張感ある大会となりました。
基調講演は、日本経済研究センターの吉野源太郎客員研究員による「町づくりは住民自治から」というお話。歯に衣着せぬトークは切れ味よく、好感がもてました。
「60年でつくり上げられて良しとしてきた日本の姿を心底、冷静なまなざしで見つめなおすと、100年の歳月を費やしても取り返せない精神の激痛を感じている。この国の” 仕組み“を変えなければいけないが、ではどこから?の答が生まれてこない。自分自身の身近なこと、もの・心を、自分の外において見つめるよう心がける勇気が必要であろう」。
―これが私的解釈ではありますが、吉野氏の講演の真髄だと感じ、何よりも共感したところです。
今年の全国大会は、レディース中央会の全国組織発足記念大会として、宮城県の仙台市で開催されることが決まっています。女性の時代と騒がれるばかりではなく、本当の価値ある存在となる大会にしていきたいと願っています。どうぞ会員の皆様はじめ、関係各位のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

静岡県レディース中央会会長
増田恭子氏