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日・タイ友好 長政まつりに三万人
静岡浅間通り商店街振興組合
▲山田長政公に扮する静岡浅間通り(商振)
の杉山久也さん。
静岡市の静岡浅間通り商店街で十月九日、山田長政まつりが開催された。
二○回目を数える今回は、タイ国大使館などの協力を得て国技ムエタイのエキジビジョンマッチやタイ国舞踊などが披露された。
また、同国大使館関係者などを交え、故郷の静岡浅間神社に絵馬を奉納した言い伝えを再現する「長政絵馬奉納行列」も行われた。
同商店街へはグリーンカレーや焼鳥、焼きソバといった本場のタイレストランの出店やトム・ヤン・クンの無料サービスなどもあって三万人の大賑わいを見せた。
山田長政公は一五九○年に生まれ、同商店街の中ほどに生家がある。当時、シャムの日本人町には七千人の日本人が暮らしていたとされ、長政公はその頭領になった歴史上の人物。
長政まつりは、一六二六年に浅間神社に戦艦図を奉納したことを模して行われている。
中小企業静岡(2005年12月号No.625)
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