寄 稿 
 多士済済 
 視 点 
 ネットワーク 
 編集室便り 



『ありがとう』

清水青年中央会
副会長 佐藤 英

 『ありがとう』。私たちは、一日の中で何度この言葉を口にするであろうか?
 何気ない一言ではあるが、この一言に救われた経験もいく度となくある。一日24時間、寝ている時間を除くとその大半は仕事に費やしているのが現状だ。そうした中で、仕事を通して接した方々には『ありがとう』と、相手に感謝の気持ちを伝える事は自分も含めて多くの方々が出来ているはずである。
 しかし、家族に対してはどうであろうか?
なかなか出来ていないのが現状である。腹の中では感謝をしているつもりでも相手に伝わらなければ意味がない。理想を言ってしまうと、言葉に出さなくても互いに感謝の意を感じあえれば良いのだが、人間そんなに敏感な人ばかりではない。『ありがとう』と口に出して伝えてみましょう。



病院・薬局・介護事業所らで
共同購入あっせん、労務管理

静岡医療介護支援事業(協)
三島市 組合員数4
理事長 吉岡 優子

 医療関連機関を取り巻く環境は大きく変化している。例えば、2004年4月の薬価引き下げは、医療機関や薬局に収益悪化をもたらす大きな要因となっている。
 また、異業種参入が激化する介護保険業界にあっては、人材育成などソフト面の強化を図り、利用者の立場に立ったより安全で質の高い介護サービスが要求されている。加えて、医療業界特有の複雑な社会保険事務や給与計算など事務合理化への課題をもつ事業者も多い。
 当組合は、こうした事態を改善するために病院や医薬品小売、老人福祉・介護事業者ら4人により設立。医薬品や医療用具等の購入あっせん事業のほか、組合員が雇用する従業員の賃金計算などの共同労務管理事業を行う。また、今後はヘルパー養成講座などニーズに即した事業を計画する。



中小企業静岡(2005年12月号No.625)