富士の叫び 
 特 集 
 「くみあい百景」 
 読者プラザ 
 編集室だより 







▲会場入口近くに設置されたテーマゾーン。
 静岡県の里山を復元したもので、自然との
 ふれあいの大切さを再認識させられると
 ともに憩いの場に・・・。


▲同時期に南館で開催されていた「住まい博」
 でも多くの組合が出展し、その技術をPR。
 静岡県畳適格組合連合会の展示ブースより。


▲エネルギーや放射線問題を扱ったコーナーより。
自然との調和、 暮らしと工夫
     
・・・そこに未来
しずおか環境・森林フェア


しずおか環境・森林フェア実行委員会

 環境問題、森林保全などに関する技術、商品、サービスを広く紹介する「しずおか環境・森林フェア」が、九月十二日(金)〜十四日(日)にかけ、静岡市ツインメッセ静岡北館で開催された。
 「自然との調和、暮らしと工夫…そこに未来」のテーマのもと、環境技術、リサイクル、エネルギーなど県内外の百企業・団体が出展。県産材のスギを活用した合板家具を共同開発した県合板工業組合に代表されるような県内産の木製品、屋上緑化の新素材、燃料電池車まで最新の技術・取組みが紹介され、入場者は三万七千人に達した。
 なお、主催の同フェア実行委員会は、静岡県、静岡県木材協同組合連合会、静岡県中央会、(社)静岡県環境資源協会など関連二〇団体で構成されている。
 また同時期、ツインメッセ静岡南館で開催された「2003住まい博 静岡県住宅展」では、モデル住宅のほか耐震・免振技術や防犯対策などを紹介。耐震ドアを扱う(協)静岡金属建具工業会や健康面にスポットを当てた展示を行なった静岡県畳適格組合連合会をはじめ、県建具(工)、県輸入住宅(協)など多くの関係団体が参画した。


中小企業静岡(2003年10月号 No.599)