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心のバリアフリー
中央会東部事務所合
松本 彰祥
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8月16日、富士宮駅前通り商店街のイベント「十六市」で、地元のフォークデュオの男性と一緒にギターを弾いてきた。
翌日、その中の一人の男性が静岡に来るというので静岡駅で落ち合うことにした。彼は若い時の病気がもとで現在は視力がほとんどない。静岡駅から繁華街を移動する間、彼にはずっと私の肩に手を置いてもらい、歩行者天国の中を二人でゆっくり移動した。
驚いたことに彼の白い杖が見えているはずなのによけてくれない人がいた。私と彼の間を無理矢理通ろうとする若者もいた。
バリアフリー、ユニバーサルデザインとやたらと言葉では言ってるが、やたらとハードは整備されてきているが、肝心の人の心がバリアフリーになっていない。今までの私もそうだったと、彼と出会うことで反省した。
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新設組合紹介
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グループホームに取組む
(企)つどい
沼津市鳥谷5-1
理事長 田中 敏江
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メンバーの女性5人は介護施設等の勤務経験からグループホーム(痴呆対応型共同生活介護)の有用性を痛感。全員が介護支援専門員〜レクリエーションワーカーなどの有資格者である自らが主体的に介護施設運営を行うため、企業組合の設立に至った。
グループホームでは、共同生活する中で精神的な安心も得られるなど多くの効果がある。
「痴呆性高齢者は大人数の中で画一的にケアを受けていると、自己が失われていくような不安を感じることがあります。家庭に近い環境を創出し、痴呆性高齢者が心を癒し、生活に満足できるように導いていきたいと思います」(田中理事長)と自らの理念実現に向けた施設運営に力を入れている。
設立 平成15年7月28日 出資金 100万円
TEL 055-968-1825
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