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地元との交流を重ね…組合納涼祭に一万人が参加!

富士市浮島工業団地(協)



▲家族連れやゆかた姿の若者らは、会場のあちこち
 で懇親の輪を広げ、くつろぎの時間を共有した。

 金魚すくい、かき氷、ヤキトリに冷たいビールなど組合員企業の展開する模擬店に、カラオケ、盆踊り、福引き、花火大会などのアトラクション。
 地元との交流を重ね、今年で十二回目となる富士市浮島工業団地(協)の納涼祭が八月二日(土)、団地内東球場で開催された。
 今年も組合員企業の従業員や地元住人ら一万人以上が参加。今や富士東部地区の夏祭りとして、周辺地域からも多くの参加を得ている。
 雨の多い今年の夏だったが、当日は青空の下、会場には終日笑顔があふれていた。



第二のスタート地点として創立十周年を祝う

清水工業団地(協)



▲挨拶する梶本理事長。記念式典には
 小嶋善吉静岡市長や宮城島弘正同副
 市長(前清水市長)ら多くの来賓が
 駆け付けた。
 清水工業団地協組(組合員十六社)創立十周年記念式典が七月二五日、静岡市「ホテルサンルート清水」で開催された。
 挨拶に立った梶本忠恒理事長からは、土地取得問題や事務書類手続きの煩雑さなど、設立当初の苦労話も披露されるとともに、最近の組合・組合員の動向や平成十一年度から開催されている団地まつりなどで、周辺の宍原地区住民(約二〇〇世帯)との交流にも力を入れている点などを含めたこの十年の経緯が説明された。
 そして、「この十年の節目を第二のスタート地点として、いっそう存在価値の高い組合を目指していこう」と力強く語られた。


中小企業静岡(2003年 9月号 No.598)