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お年寄りと社会の接点“高齢者下宿”開業 （北海道）
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お年寄りの社会参加と中心街活性化を目指すユニークな高齢者下宿「エバーハウス菜の花」が帯広市内で開業する。
ＴＭＯ（タウンマネジメント機関）事業の一つで、市民有志でつくるラブサム協同組合が準備。下宿は、四階建てで居室十五室を備える。一日二食を提供し、台所には電磁調理器を置き、トイレや廊下には緊急通報装置、手すりを設置した。
開業後は、入居者のお年寄りの技術や経験を生かし、下宿内で文化教室を開催するほか、食堂を利用した喫茶室や託児所の運営、漬物販売、中心街での清掃活動なども計画している。
同組合では、孤独な生活に陥りがちなお年寄りと社会の“接点”を目指したい、としている。
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携帯電話で給油所情報等を提供 （岐阜）
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県石油商業組合は、携帯電話を使ってドライバーに給油所の情報や地域の商店街情報などを提供する「ＧＳＳ―ＮＥＴ」（http://gssnet.jp）サービスを開始。
県内の約九〇〇カ所のスタンドが連携。不慣れな地域を訪れたドライバーに、近隣のスタンド情報を提供する「スタンド検索」だけでなく、各地域の商店街情報や観光・イベント情報などを提供する。
同組合では、ドライバーに様々な情報を発信することで、組合員給油所の集客力アップを図るとともに、地域の活性化にも貢献していきたい考えだ。
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独自ブランド「Ｕ食器」を商品化 （岐阜）
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多治見陶磁器卸商業協同組合は、組合員が共同開発した強化磁器食器とユニバーサル食器を、初の組合オリジナルブランド「Ｕ食器」として商品化、市場浸透を図る。
「Ｕ食器」とは、人と環境に優しいの“優（ゆう）”の意味もこめられている。
強化磁器食器は、従来の磁器の三倍の強度で、絵付けは耐摩耗性に優れ有害物質を溶出しないイングレース技法を採用した。
ユニバーサル食器は、小さな子どもや高齢者も扱いやすい形状と機能が特徴。いずれもデザイン性を重視した。
また、「Ｕ食器」にはリサイクルシステムを初導入し、破損や不用になったＵ食器を組合を窓口に回収し、陶磁器原料に再利用していく。
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中小企業静岡（2001年 10月号 No.575）
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