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地域限定でネット通販。「赤帽」配達で安心 (大阪)
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京阪奈IT事業連合協同組合は、対象となる会員商工業、消費者、運送業者を京都、大阪、奈良エリアに絞り込んだ「地域限定型インターネット通信販売事業」を始めた。
事業は、組合のバーチャルモール(仮想商店街、http://www.1-der.or.jp/)で会員企業の商品等を紹介し、消費者から受けた注文を組合が集約。そして、大阪、京都、奈良の「赤帽」軽自動車運送(協)に集配を依頼し、最寄りの所から配達してもらう。
また、組合員単位に売れ筋情報等の顧客情報をデータベース化し、経営戦略に活用するほか、組合員が扱っていない商品は一括仕入れであっ旋し充実させていく。
同組合では、地域のつながりを強め、
“お客の顔が見える”活動を展開していきたい、としている。
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善光寺の撞木を新調。音に重厚さ増す! (長野)
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長野五輪の開幕も告げた善光寺鐘楼の梵(ぼん)鐘を突く“撞(しゅ)木”は、太平洋戦争前から使われ傷みが目立っていたことから、長野木材協同組合が「市民に親しまれている鐘楼の撞木を奉納したい」と申し出た。
古い撞木はケヤキ材だったが、「鐘を傷めず、軟らかい音を出す」という国内産のアカマツ材を調達。長さ三キロ、直径二三キロ、重さ一〇〇キロ余りの八角柱に加工した。
奉納式の“突き始め”では、以前にも増して重厚な音が辺りに響いた。
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組合ブランド品の商品情報システム導 (岐阜)
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岐阜婦人子供服工業組合が設立したアパレル会社「オリベスク」は、店舗をコンピュータで一元管理する”商品情報システムを導入し、事業を本格的に立ち上げた。
システムの導入は、店舗の売上情報や在庫管理などをリアルタイムで把握し、商品供給体制を整備するのが目的。
同組合では、シックなデザインの中高年向け婦人服「オリベスク」ブランドを開発し、四年前から組合の共同事業として製造卸に取り組み、現在、全国十一の量販店に出店している。なお、オリベスクとは地場産業の振興を目指し、戦国時代の美濃の武将で茶人の古田織部にちなんでつけたもの。
組合内にオリベスクを設立しシステムを導入したことで、将来の多店舗化に向けて、量産体制を整えていく考えだ。
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