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「電脳社会に思うこと」

静岡ペストコントロール(協)

深澤 正水



 昨年暮、自宅に初めてパソコンを購入した。会社のパソコン担当であることを考えれば遅い購入である。しかし、書店に並ぶウイルス製作やハッキングの専門誌、半年で入れ替わる新製品という現状を見ると、この先大きな落とし穴が待ち構えているようで不安になる。Y2Kはしのいだものの、私のような素人は目で見て確かめないと安心出来ない。
 我々ペストコントロール業界は、「目に見える物」ではなく、快適環境を創造することで「安心」という目に見えない商品を提供してきた。それ故、お客様との間に培われた「信用」が何よりの財産であり、お客様にアクセスする為のパスワードでもある。
 電脳社会のカオスは、我々の基本姿勢である「信用」を今一度見直す良い機会を与えているのかも知れない。



「今なら遅くない!!」

中央会沼津事務所

山本 聖子



 自動車の免許を取ってから私の足が原付に変りました。とても便利なものですが、大きな欠点がありました。その欠点とは、運動不足になるということです。
 この間、今までに一番つらいと思えるほどの筋肉痛になってしまいました。私自身も情けなく思います。
 一体何をしてこうなってしまったのかといいますと、その日は朝から雨が降っていて、バスを利用するため私はバス停まで走りました。ただそれだけのことです。それなのに、腕やお腹まで痛くなるような筋肉痛になるなんて、私も信じられませんでした。
 どうであれ、事実は事実なのでこれからは先のことを考えて体を動かそうと思います。今の私に何ができるかわからないけれど、健康のためにも簡単なことから始めてみようと考えています。


中小企業静岡(2000年 3月号 No.556)