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 静岡県環境フェア’99

                     静岡県環境フェア推進委員会




▲ソーラーカーは子供にも大人にも大人気。



 今年で二回目となる「静岡県環境フェア」が九月二三日〜二五日、静岡市のツインメッセ静岡で開かれた。
 主催は県、各自治体(静岡、浜松、清水、沼津、富士市他)、県中央会、(社)県環境資源協会など行政、団体で組織する「静岡県環境フェア推進委員会」。
 今回のメインテーマ「グリーンマーケットの創出〜エコ製品を社会の隅々に〜」。生産者と消費者がともに生産、流通、消費、廃棄の全過程で、環境を守るための生産様式や生活様式を提案しようというもので、企業、組合、環境NGO、行政などの幅広い層から一五一団体が出展した。
 会場は廃棄物の処理技術、新エネルギー、最新のエコ商品や企業の環境保全活動など四つのゾーンで構成され、生ゴミ処理機〜ソーラーカーの展示まで、その内容は多岐にわたった。
 同時に、「フロン回収技術」、「環境マネジメント」などの各種セミナー、また、環境ウルトラクイズ、ソーラーカー工作教室など、親子で楽しみながら地球環境問題が学べるような多彩なイベントも実施。開催三日間で昨年を一万人近く上回る四万八百人が来場し、「環境」への関心の高さを示した。




▲会場内に自然環境を再現したビオトープを設置。
 静岡県内の棚田の写真パネル展、風力・太陽光・
 太陽熱などの各種新エネルギーを紹介した
 新エネルギーパネル展なども行われた。


▲容器包装関連への関心は特に高かった。

中小企業静岡(1999年 11月号 No.552)