ネットサーフィング
富士の叫び
フラッシュ
第50回中小企業団体全国大会
特集
コンピュータ西暦2000年問題
後継者問題に関する調査
ネットワーク
展示会情報
組合百景
読者プラザ
編集室だより

二〇〇社の新製品、新技術を一堂に
 「しずおか夢起業・′98新製品メッセ」

 
                   しずおか夢起業・新製品メッセ実行委員会



▲石川県知事も1時間以上にわたって場内を視察。
中小企業の持つ技術力と独創性に驚嘆していた。

 県内中小企業が開発した新製品や新技術を一堂に展示し、販路開拓や受注機会の拡大を支援する「しずおか夢起業・′98新製品メッセ」が十月十五日〜十七日、静岡市「ツインメッセ静岡」で開催された。主催は県、県中小企業団体中央会、県中小企業振興公社など行政、団体で組織する「しずおか夢起業・新製品メッセ実行委員会」。
 「ビジネスチャンスを掘り起こせ!」のテーマのもと、初参加八四社を含む二〇〇社が独創的な新製品、新技術を展示。組合からも、エメレス開発(協)「災害時における遭難者救助用位置確認装置」、グリーンリサイ
クル(協)「土壌改良土〃ベストサンド〃」、(協)ソシオ・テクニカ「在宅介護通信システム」、すそのテクノ開発(協)「パソコン制御による金属丸パイプの三次元切断加工装置」など十二組合が出展。各ブースでは、バイヤーと開発担当者の活発な質疑が展開された。
 なお、期間中三日間の来場者数は、約二万三千人。一二〇件が取引成立に至ったほか、試作依頼が約二二〇件、見積依頼が四〇〇件近くに達していることから、今後の取引の進展が期待されている。


中小企業静岡(1998年 12月号 No.541)