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将来の有力な戦力として
 土木系女子大生と合同研修
                  
清水地区建設事業(協)青年部

   
▲一〇〇トントラックに乗り記念撮影。


 清水地区建設事業(協)青年部では、九月四日、全国土木系女子学生の会のメンバーを迎え、合同研修及び意見交換を行った。
 研修会場となった田方郡中伊豆町の「コマツ・テクノセンター」には、青年部員十一名と土木工学科を中心とした女子大生七名が参加。作業中の事故例を含めたビデオ研修の後、女子大生が実際に重機を運転するなど、現場の雰囲気を味わった。
 意見交換では、「現場の雰囲気を体感して大変な仕事だと思う反面、やりがいを感じた」「大学で学んだことをより仕事で活かせるようがんばりたい」といった緊張した中にも前向きな意見が交された。
 現在、大学の土木建設関連学科の約一割を女性が占めているといわれている。青年部としては、今後こうした研修や意見交換を通して、女性を将来の貴重な戦力として捉えた人材確保の方向について、また、業界のイメージ作りについても検討していきたいとしている。


▲自分の将来を託す業界の内容だけに研修する女子大生たちの眼は真剣だ。



▲大型パワーショベルの試運転ではさすがに緊張が走った。



中小企業静岡(1998年 10月号 No.539)