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役場の自慢話  組合にしひがし  あるある全国おもしろ組合  300字登場 編集室便り

 あけましておめでとうございます。
 読者の皆様には、穏やかな新年をお迎えのこととお喜び申しあげます。
 また誌上年賀交換には、多数の皆様にご参加いただき誠にありがとうございました。
 本年も宜しくお願い申しあげます。

▽新しい年が来た。
 新しい手帳に、新年のスケジュールを書き込みながら考えた。
 年々、一年が短くなってくるようだ。 これも計画性のなさがなせる業。
 達成感があればこそ充実感があるのだろう。
 エッ、モウ新年! とならないように一年を過ごしたいものだ。  (杉山)

▽4回目の年男。年男で得をした記憶はないが、ならわしでは節分に豆をまく役割があるそうな。子どもも手をはなれ、家族で豆まきをしなくなって久しいけれど、やってみようか。さて牛は好きな生き物である。大地を踏みしめ、ゆっくりと、さわがず、あきらめず、田をおこし、荷を運ぶ、そんな牛を見習おう、ともおもう。 (望月)

▽一年一年が加速度的に過ぎていく。
分子は一なのに、分母となる年齢が増えていくのだからそれも当然か。
 「いつでもにこやかに」と思っても、人間が未熟なせいか、相変わらず喜怒哀楽の繰り返し。
 〈覆水盆に…〉とならぬよう、日々精進を心がけ、バージョンアップをしていきたい。 (松本)

▽平成九年最初の表紙を飾るのは、山内一豊が城郭を築いた東海の名城「掛川城」である。平成六年に、本格的な木造によって天守閣が復元され往事の勇姿が蘇った。山内一豊といえば、やりくりした金で馬を買い夫を助けた妻の美談を思い出す。進まぬ原稿に救世主が現れるのをただ願うのは、まだ屠蘇気分が抜けぬ証拠だろうか。 (秀)

▽今年の干支は牛。一度胃に送られた食物を再び口に戻す「反芻」を行うことで知られる。そしてこの「反芻」という言葉。「二度三度、繰り返し考えること」という意味でも使われる。
 忙しくなるとつい仕事を右から左に流してしまいがち。自分の手を離れる前に「これでいいのか」と反芻することを心がけたいものだ。 (太田)

▽「文章を書く」という仕事を始めてから、今年で二年が経とうとしている。未だに上手く書けないが“格好よく”ではなくて“わかりやすく”ということを意識できるようにはなった。
 取材の仕方など、まだまだ勉強することがたくさんある。いろいろなことに挑戦して、自分にないものを吸収していきたい。 (瑞恵)

 


中小企業静岡(1997年 1月号 No.518)