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 「くみあい百景」 
 編集室だより 




技術の進歩とは・・・

中央会 労働対策室

菊池 憲晃

毎年この季節になると目を鼻を悩ませるのが「花粉症」です。今年は、昨年夏の冷夏によって例年と比較して花粉は少なめとのことですが、つらい毎日を送っています。
 ここ数年の医療技術の進歩は、目を見張るものがあり、以前では致命傷となっていた病気や怪我も現在では技術の格段の進歩により蘇生した例も多数確認されています。
 しかし、それとは裏腹に素人目には非常に簡単と思われるようなこと、例えば人間は何故夢を見るのかというようなメカニズムは未だに正式には解明できていないとのことです。
同じく、花粉症患者にとっては、これほどの技術が発達しながら何故花粉症を治せる薬がないのかと不思議に感じます。クローン人間などを作る高度な技術があるのなら、是非花粉症の特効薬を作ってほしいと思う毎日です。


新設組合紹介


遠州灘の天然とらふぐを特産品に

遠州灘ふぐ調理用加工(協)
浜松市舘山寺町2003番地の2

理事長 新村 祥一

 舘山寺温泉のホテル・旅館の経営者を中心とした18名の有志が地域の特色ある食材を発掘しようと集客対策に取り組み、舞阪港に毎年約130トン水揚される遠州灘のふぐに着目。従来、多くは下関に輸送し加工され、全国各地へ販売されてきたが、ふぐ漁組合連合会や市場関係者と交渉し、これを組合で共同加工し、郷土料理として活用する道を開いた。1日220食(稼動期間185日)を目標に加工・販売していく計画だ。
「地元で捕れたふぐを地元で加工できれば、従来と比べ3割程度安く供給できる。さらに、浜名湖花博などを機会に食してもらい、より知名度が高まれば、観光客の増加も見込まれる。組合加盟店を通して、ぜひ食していただければ…」(新村理事長)と期待は大きい。
設立 平成15年11月28日



中小企業静岡(2004年2月号 No.603)