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▲ 木のぬくもりを感じさせる作品の数々

●木を生かす。匠を生かす。「生活家具アラカルト展」
 (協)ウッドワークス静岡

 (協)ウッドワークス静岡(松永俊一郎理事長、二九社)の組合員による木製家具を集めた「生活家具アラカルト展」が、四月二九日まで静岡市丸子の駿府匠宿で開かれている。
 テーブルやイスなど、会場に並んだ約五〇点はどれも木のぬくもりを感じさせながらもデザインの新しさと機能性を併せもつものばかり。
 同組合は昨年十一月、創立五〇周年を機に静岡鏡台生産商工業(協)から名称変更しており、「木を生かす。匠を生かす。情報を生かす。」をスローガンに、新たな家具と住空間の提案をめざす事業展開を図っている。



●新たな活動拠点として全中ビルが竣工
 全国中小企業団体中央会

 三月六日、全国中央会の新たな拠点となる「全中・全味ビル」の竣工式が東京都中央区の同ビルで行われた。
 昭和五一年から使用していた日本自転車会館(港区赤坂)からの移転で、全国味噌工業協同組合連合会との共同所有ビルとなる。全国中央会は四階〜七階、一〜三階は全味工連が使用する。

《会館の概要》
 所在地  東京都中央区新川一‐二六‐十九
 敷地面積 一三一・五一坪
 建築面積 一〇五坪
 延床面積 七二四坪 七階建、駐車場四台
 建設費  五億円

《全国中央会事務所の変遷》
・昭和三一年〜四二年 全国中小企業会館(浅茅町)
・昭和四二年〜昭和五一年 機械振興会館(芝公園)
・昭和五一年〜平成十四年 日本自転車会館(赤坂)
・平成十四年〜 全中・全味ビル(新川)






▲この一年の景況を振り返り
今後の対応を検討した。

●中小企業と経済の行方は?「情報連絡員会議」を開催
 静岡県中小企業団体中央会

 三月七日、静岡市の県産業経済会館で「情報連絡員会議」が開催された。
 「情報連絡員」制度は県内の地区・業種を代表する組合の役職員八七名を連絡員として委嘱し、毎月、各業界の動向やニュースを連絡していただくもので、中央会の最も重要なニュースソースの一つでもある。
 提供していただいた情報は、毎月、総括表にまとめ、県や国、全国中央会などへ報告され、景況判断や施策の検討資料として活用されている。
 今回は年度末会議として、府川情報課長から全国計三千名の情報連絡員による統計を中心に、この一年の調査結果を振り返るとともに、厳しい景況を打破すべく情報交換が行なわれた。




中小企業静岡(2002年 4月号 No.581)