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▲住宅事情などもあり、
  三段飾りの人気は高い。

駿河雛の新作が揃う

駿河雛具(協)

 静岡市の特産業で、国指定伝統工芸の「駿河雛(ひな)具、雛人形」の新作展示即売会が一月十三・十四の両日開催され、会場の静岡市ツインメッセは、ひと足早い華やかな雰囲気に包まれた。
「駿河ひなまつり大会」として、駿河雛具(協)が主催したもので、会場には緋(ひ)色、あかね色といった伝統色を中心にした鮮やかな段飾りから住宅事情を考慮した作品まで、約二〇〇セットを展示。人形部品作りの体験教室、江戸時代の雛人形の展示も行われ人気を博した。
 会場には、子の健やかな成長を願う親子連れや若い女性の姿が目を引いた。



産地の誇りを胸に、三〇周年
静岡県家具(工)

 県の中部地区を中心に県内家具製造業者一六三社で組織する県家具工業組合では、一月六日、静岡市「ブケ東海」で三〇周年記念式典を開催した。
 大村榮一理事長は、「産地としての誇りと培ってきた伝統・文化を大切にしながらも新たな成長と発展を目指していこう」と挨拶。組合功労者の表彰や植樹用のクスノキの寄付などで、三〇年の節目を祝った。



静岡の逸品伝えます!
―東京でフェア―

 県内特産のこだわりの食品や生活関連商品などを一堂に集めた「静岡こだわりの逸品フェア」が一月十二日〜十三日、東京・池袋のサンシャインシティ・コンベンションセンターで開かれた。
 ワサビ漬け、かつお生利節、緑茶関連商品から竹細工、宝石箱など、企業や組合三二社(団体)が出品。静岡の味に舌鼓を打つ消費者や熱心に品定めする首都圏の仕入れ担当者の姿が見受けられた。
 県、中央会(事務局担当)、県食品産業協議会など十団体でつくる実行委員会が主催。県内地域産業からの情報発信、販路拡大を図り、今回初めて東京で開催した。


中小企業静岡(2001年 2月号 No.567)