富士山の広大な自然に恵まれた地元の特産品づくりを進めてきた(協)富士山特産品振興会(富士宮市・組合員四一名)では、新しいPR方法を研究してきたが、このほど組合独自のキャラクター「木花咲耶姫=富士山本宮浅間大社の祭神」を考案。さらに、より親しみやすい愛称の命名と今後の活用方法に向けて消費者アンケートなどを活用しながら検討を重ねている。
本組合の発足は昭和六三年。すでに特産品販売所“ここずらよ”を富士宮浅間大社前にオープンし、実績をあげてきたが、昨年三月には国道一三九号線に「道の駅・朝霧高原」がオープンにこぎつけたことから、これを第二の販売促進の拠点としている。
さらに富士宮市のホームページのなかで、「富士山からの贈り物を」コーナーに地酒、ハム・ソーセージ、乳製品、漬物などを提供。こうした相乗効果も含めた新展開を図っている。
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