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●青緑(ディープ・ブルーグリーン)と朱色(ビビッド・レディッシュ・オレンジ)

 
テーマカラーで街をイメージアップ

                     
沼津大手町(商振)


▲ 披露式典で「商店街の発展にテーマカラーを有効活用したい」
  と挨拶する松田理事長。




 ▼▲地元では「マイロード大手町」の名で若者から
 家族連れまでの広い層に親しまれている街並み。
 延長686mに及ぶアーケードが特徴的だ。

 沼津大手町商店街振興組合(組合員九四名)のテーマカラーが決定し、五月二十九日、披露式典が行われた。
 テーマカラーはメーンが沼津御用邸庭園や狩野川緑地帯イメージする濃い緑。安定感、安心感を打ち出した。サブカラーは快活さを表現する朱色。二色の相乗効果とバランスに配慮している。カラーの選定については、昨年秋に来街者千人にアンケートを取ったほか、婦人部や若手女性店員らの意見を参考にしている。
 今後は、組合が作るショッピングバックや統一装飾用フラッグなどに使用し、商店街のイメージアップと活性化を図っていく。
 式典では、テーマカラーのイベントジャンパーを着たスタッフが勢揃い。選定経過や新しいショッピングバッグのデザインを紹介するとともに、青緑と朱色の風船を通行人にプレゼントしてアピールした。
 大手町商店街は、沼津駅前に位置する沼津の顔でもあり、振興へと色づくよう組合内外からもその効果が期待されている。


中小企業静岡(1999年 7月号 No.548)