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ビジネスレポート

春漁にあわせ由比桜えびのPRパネルを設置

由比町桜海老商工業協同組合

組合事務所の外壁に掲げられた由比桜えびPRパネル

庵原郡由比町の桜海老加工業者42社で組織する由比町桜海老商工業協同組合(安部亥太郎理事長)の事務所外壁に、このほど「由比桜えび」をPRするパネルがお目見えした。

縦1・7メートル、横3メートルのパネル写真には、「由比桜えび」の地域団体商標(地域ブランド)登録1周年を記念して昨年実施した「桜えび写真コンテスト」の入賞作品を使用。

「いろいろ桜えび料理」をテーマに、富士山や富士川河口を一面鮮やかなピンク色で覆う天日干しの桜えびと、釜揚げやサラダなど多彩な桜えび料理を組み合わせた色鮮やかな作品だ。

地域ブランド「由比桜えび」は、駿河湾由比港で水揚げされた良鮮度の桜えびを100%使用し、組合の定めた品質基準を満たすもので、静岡県を代表する特産品、観光資源のひとつ。

貴重な資源を乱獲により絶滅させないように、3月下旬から6月上旬の春漁と10月下旬から12月下旬の秋漁の年2回が漁獲の時期にあたる。

組合では、
「春漁を前に由比桜えびのPRにとパネルを設置した。昨年の写真コンテストが盛況だったので、今年も春漁に合わせて実施する予定。パネルの設置や写真コンテストを通して由比桜えびの知名度を高めていきたい」としている。

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由比町桜海老商工業協同組合