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故郷に戻って
(協)テクノランド細江
事務局長 池田 昭美
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20年余に亘る転勤生活に別れを告げ、故郷浜松に戻りました。20年の時間が昔の田園風景を住宅地に変え、同じ隣保の約半数が顔見知りで無い住人となっていました。
転勤族の課題の一つに、「地元との融合」がありますが、そこは浜松人気質である「よそ者の受入態勢」が根強く生きており、早い内に融け込むことができ感謝しています。
組合業務については、ドッグイヤーの如く世の中の進展が速く、追随するのが大変ですが、組合員支援のため情報活性化を第一目標に掲げ、組合会館内に情報ボードの設置、定例会時に外部講師による短時間講話の実施、また、今年度は中央会の｢情報発信強化支援事業｣に参画し、組合ホームページの立ち上げにより、組合並びに組合員の更なる飛躍の一助となるよう、全国発信を目指しています。
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レトロブーム
中央会東部事務所
永井 康弘
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最近、テレビ番組、音楽、お菓子及びマンガ等の復刻版から商店街の街並みまで、昔を思い起こさせるものが巷で反響を呼んでいます。これらの背景には、高度経済成長期からバブル経済成長期の間で、日本に活気に満ち溢れていた時代があるかと思います。
そのような中、車、電化製品及びメガネ等に最新のテクノロジーと古き良き時代のデザインを融合させた「ハイテク・レトロ」を取り入れている企業もあるようです。
現在のように価値観の変化が激しい時代で、将来に対するはっきりとした展望が見えない時、人は過去を振り返る傾向にあります。
新たな進化も一旦過去に学び、原点に立ち返り、現在心の奥底で求めているものを、今一度見つめ直すことから始まるのではないかと思います。
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