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▲新会長に就任した滝口恭司氏
(清水鉄工機械工業協組)
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●新会長に滝口氏
静岡県中小企業組合士会
静岡県中小企業組合士会の平成十四年度通常総会が九月六日、静岡市で開催された。
本年度は、組合士制度創立三〇周年事業への参加協力を行うとともに、いっそうの交流・
研鑚を図っていく。
なお、任期満了による役員改選が行われ、清水鉄工機械工業(協)の滝口恭司氏が会長に選出された。
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▲参加者は役割演技を通じて
セクハラ問題を考えていった。
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●役割演技を通じてセクハラ防止
静岡市遊技業組合
静岡市遊技業組合では、静岡県中央会と静岡市との共催で九月十二日、セクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)防止講座を開催。会場の静岡市クーポール会館には、パチンコ店の経営者やホール責任者ら四〇名が参加した。
講座の中心にロールプレイ(役割演技)を据えているのが特徴。参加者は用意された台本にそって「セクハラを受けて悩む女性職員」「女性の品定めをする男性社員」などの役割を演じ、セクハラにあたる行為や被害者のつらさを疑似体験した。
講師のかながわ女性会議のメンバーは、分かりやすい基準のひとつとして「自分の妻や娘がやられたら嫌なこと」と解説。就業規則にセクハラ防止を盛り込んだり、相談できる部署を設けるよう呼びかけた。
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●新規開業を支援
国民生活金融公庫
九月四日、国民生活金融公庫主催の「新規開業支援フォーラム」が静岡商工会議所で開催された。
水産加工販売業者など、新規開業を成功させた三氏によるパネルディスカッションでは、「自立の時代を生きる」をテーマに、開業に至る経緯や、その苦労、ノウハウなどを紹介。会場からの「大手の参入にどう対抗するか?」の質問には「自分の商品に自信を持ち、安易な値下げ競争はしない」との考えが示された。
約百名の参加者の中には熱心に耳を傾ける女性の姿も目立った。
パネルディスカッション終了後は「新規開業経営相談会」が行われ、資金計画や経営手法についての検討を加え、開業の夢により近づいていった。
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中小企業静岡(2002年 10月号 No.587)
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