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住民の環境 守ります
組合洗車場及び新事務所が完成


静岡市一般廃棄物処理業(協)



 静岡市一般廃棄物処理業協同組合(組合員十二社)では、このほど静岡市美川町に組合洗車場及び新事務所が完成。七月五日には落成披露パーティーが開かれた。
 組合員はそれぞれスーパー、事業所などのゴミ回収・処理業務を中心に展開しており、車の臭いや汚れなどは従業員だけでなく、周辺住民に対しても重要な環境課題。
ところが洗浄スペースの確保などの難しさもあり、各組合員事業所だけの対応では限界があった。
 今回、新組合事務所は二階に設置され、一階の洗車スペースには、最新型の高圧温水洗浄機が二台常備。作業車はいつでも高圧噴射で頑固な汚れも簡単に落とすことができる。
 組合では現在、このほか山間地域や駿府匠宿のゴミ収集運搬業務の共同受注なども展開しているが、「廃棄物・リサイクルに関わる新法や法改正が次々施行されるなかで、研修を中心にその対応にも力を注いでいきたい」(長嶋理事長)としている。



▼新しく完成した新事務所兼洗車場
(7月5日、落成披露パーティー時より)
=静岡市美川町19‐33
 TEL 054‐251‐7760


▲事業への抱負を語る長嶋捷治理事長

新たに導入した高圧温水洗浄機(写真右)を使ってパッカー車(ゴミ回収車)を清掃する組合員従業員。


中小企業静岡(2002年 8月号 No.585)