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▲自然の木目を生かした作品に見入る取引業者

●こだわりの技術・デザイン・品質
 個性派家具が五千点

 静岡県家具(工)


 今年のテーマは「私達は変わりはじめました。101色の主張」。
 県内の家具メーカーが一堂に新作を発表する「シズオカ『KAGU』メッセ2002水無月」が六月五日から八日まで、静岡市曲金のツインメッセ静岡で開かれた。
 技術やデザイン、品質、素材、機能など独自のこだわりを創出する「個性派集団」として、県内家具メーカー百一社が新製品五千点を出品。各メーカーがこだわりやアイデンティティを持ち、それぞれの色を主張し、提案した。
 今回は、明るい色調の新作家具が多く、ムク材の自然の木目を生かしたシンプルなものが人気を集めていた。
 期間中、取引業者約千六百人、一般来場者は一万七千人に及んだ。



●目指すゴールは労働災害ゼロ
 静岡県クレーン建設(工)

 静岡県クレーン建設(工)では毎年、県下全域の組合員と従業員を対象に労働災害の絶無を目指した「安全大会」を実施。二三回を迎える今回は、六月九日、富士市「ロゼシアター」で約四五〇名が参加した。
 当日は、安全研修などが行われたほか、安全の誓いとして、全国安全週間のスローガンを斉唱。
「めざすゴールは危険ゼロ 進めよう職場の安全管理」。
 クレーンを扱う工事は、大事故に直結する危険も潜んでいることもあり、真剣な眼差しの参加者の姿が目を引いた。




▲主催者として挨拶する影山代表幹事

●青年中央会OB会が十四期総会
 三友会


 「青年中央会のOBが再び集い、情報交換と交流の場をつくろう」と平成元年六月に発足した三友会(代表幹事・影山善次郎氏)が六月五日、第十四期の通常総会を迎えた。会場は静岡市「ホテルアソシア静岡ターミナル」。
 同会名は@正直な人A誠実な人B博学な人の三種の友人にならったもので、こうしたスローガンのもと、今期も研修、交流を進めるとともに、青年中央会活動への支援を図っていく旨などが決定された。
 総会後の懇談会では、来賓として迎えた井上中央会会長を囲み、近況報告や情報交換が行われた。当日出席した三〇名のメンバーは、旧交を温めただけでなく、事業にかける夢など今も変わらぬ熱い思いを互いに語り合っていた。


中小企業静岡(2002年 7月号 No.584)