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静岡県中古自動車販売商工組合
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二十一世紀を突き進む中古車業界
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〒420−0905
静岡市南沼上1859番地の2
理事長 澤田 稔
組合員 237社
TEL:054−263−6161
FAX:054−263−0160
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▲県内中古車の流通拠点、組合オークション場
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消費者の価値観が変化
八〇年代まで、一貫して増えていた乗用車の販売台数は、九〇年代に入り、上昇のトレンドに陰りが見え始めた。特に新車の販売台数にその傾向が強い。一方、中古車の割合は、増加の傾向を示している。
二〇〇〇年の総販売台数は、約一、〇五〇万台、うち、中古車が約六二四万台と半数以上を占めている。
中古車市場が活発な展開を見せる理由には、車の耐用年数の延び、中古車市場の充実などがある。中古車に対するニーズは確実に高まり、さらに拡大する可能性を見せている。
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流通を支えるオークション場
組合は、昭和五四年の法人化以前から、中古車販売の合理化を目的に事業を展開。中古車の流通改善のため、オークション事業を行ってきた。
平成十一年には、オークションの効率化と扱い台数の増加を目的に、静岡市の北東部沼上地区に約四千坪の用地を確保。 県内の中古車の流通拠点として新たなオークション場をスタートさせた。オークション場は、五二〇の入札者席を持ち、県下の組合共同施設としては、有数の規模で、十一名のスタッフにより運営されている。
中古車のオークションは、週一回開催され、組合員や県内外の中古車扱い業者、新車ディーラーから出品される車が、競りにかけられる。十二年度には、二万三千台の中古車が出品され、一万台強が競り落とされた。
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