ネットサーフィング
フラッシュ
特集
Q&A専門家の眼
INFORMATION
ネットワーク
東西見聞録
くみあい百景
ワンポイント
読者プラザ
編集室だより



特集 SPECIAL EDITION






■1号機は630万円…ワープロ

和文タイプは日本にもあったが、英文に比べ文字の種類の多い日本文は打ち込むのに熟練を要するものだった。
1971年(昭和46年)、「毎日新聞」が記者が使える漢字テレタイプの開発を東芝に依頼。研究を始めて第1号機を完成させたのは7年目の1978年だった。この機械は事務机ほどの大きさで、価格は630万円。以後、低価格化が進んだものの、OA化が進む中で、もし日本語ワープロの開発がうまくいってなかったら(漢字かな混じり文の壁を破ることができなかったら)、日本語は滅亡の道を辿ったとの説もある。


中小企業静岡(2001年 1月号 No.566)