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▽勤めを終え、ほっとした表情で帰路につくサラリーマン、夕刊を配達する少年の笑顔、宿を勧める旅館の番頭さん…。
表紙に描かれた昭和38年頃の熱海銀座通り付近では、雑踏の中に高度成長期を迎えたころの街の活気が感じられます。
翌年の昭和39年には新幹線熱海駅も開業し、熱海を訪れる観光客も増大。戦前の「東京の奥座敷」から全国対象の温泉保養地へと発展していきます。と同時に、海岸では埋立て工事が、街では猛烈な建築ラッシュが続き、熱海全体が大きく変貌していった時期でもあったようです。
現在、ご存知のように「イズノスケ」をキャラクターに伊豆の魅力の再発見とそのPRに力が注がれています。
今年は地震の影響で客足も遠のきがちですが、地元の方々の奮闘とともに、まだまだ熱海ブランドと伊豆の魅力は健在です。
▽今月は特集の「官公需」とは別に、「民事再生法」を扱いました。施行は4月ですが、例の「そごう」問題だけでなく、この期に及んでずいぶんと耳にすることが多くなったような気がします。さらに、これから適用申請していた各社のその後の状況など法の真の姿が徐々に見えてきます。
むろん、自らは関りたくない法律ですが、取引会社が適用になったときの対応を含め、組合にとっても、まだまだ研究が必要な課題になるかと思われます。 [敏]
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中小企業静岡9月号(通巻562号)
発行人 井上光一
発行所 静岡県中小企業団体中央会
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