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印刷関連業者が集結し、新工場を建設 (札幌) |
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印刷業や製本業等の組合員十社で組織する協同組合札幌プリントピアは、札幌市東区に新工場を建設、来年四月から稼動する。 新工場は、敷地面積一万一千二百平方メートル、建物面積約九千七百平方メートルの三階建て。撮影、デザイン、印刷、製本などの企業が同居し、大口印刷から小口印刷まで対応するほか、運送も手掛ける。 総事業費二八億円のうち、約二四億円は国や県からの高度化資金を利用する。 同組合では、移転集積して連携を深めることで経営の合理化、共同受注を図っていく。 |
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電子マネーカードを市役所で使用! (長野) |
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駒ケ根市では、同市商店街を中心に利用されている、つれてってカード協同組合の電子マネーシステム”つれてってカード”を使い、市役所窓口で住民票の証明手数料などを支払えるサービスを開始した。 ”つれてってカード”は、プリペイド(前払い)方式で、買い物のほか温泉施設などの支払いにも使える。 新たに市窓口でカード支払いができるようになったのは、(1)戸籍謄本や住民票、自動車の臨時運行許可標識の証明書発行手数(2)庁舎使用料(3)県収入証紙手数料など。 カードは設置した二台の端末で読み取り、手数料は利用者が口座に入金した金額の中から引き落とされる仕組み。 同市では、カード利用者の範囲が広がることで商店街の活性化につながれば、としている。 |
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環境ホルモンへの不安。給食食器を川連漆器に (秋田) |
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県漆器工業組合では、地場産品である川連漆器の普及に力を入れている。 学校給食で使われるポリカーボネート(PC)製食器に環境ホルモン(内分泌かく乱物質)溶出の可能性があることをきっかけに、稲川町の小・中学校は、PC製食器から川連漆器への切り替えを始めた。 漆器汁わんは、小学校の児童たちからも「普段よりおいしく感じる」などと好評。また衛生対策では、低温長時間殺菌や洗浄の徹底などでクリアする。 今後、同組合ではすべてを漆器にした食器セットを試作、試用の上、来年度からの本格使用を検討したい考えだ。 |
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